昨日はニャーゴ(娘・高1)の提案で二人で常総市のボランティアに行ってきた。
9月10日の豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し洪水によって市内の広範囲に浸水被害が出た。
朝6時半にバスの発車場所に集合し、説明を受けてボランティアの印のワッペンを貼る。泥棒と間違われないようにと説明があったのだけど実際避難中のお家に空き巣が入っている。
注意事項の中でゴミだとしても大切な家財や思い出の品だったりするので、ゴミと直接言うのではなくて「捨てるもの」など言い方も気を付けてくださいとあった。また、被災地でのカメラ撮影はしない、依頼者の気持ちを尊重する、ボランティアセンターの仮設トイレをきれいに使うことが第一歩など災害ボランティア初心者にもわかりやすく納得できた。
わたしたちに割り当てられた内容は農家さんの農具庫や作業場の泥出しだった。
遠くから県内の高校の野球部のメンバーが参加していて、辛い顔一つせず素早く動きテキパキコツコツ片づけていく様子は素晴らしかった。あとから知ったのだけど、千葉から参加したわたしたち(4時33分の始発で行った)よりももっと遠くから来ていた。翌日試合だと言っていた。重い水を吸った畳や腐敗して悪臭を放つお米などをどんどん片づけて最後のスコップやブルーシートの片づけなども手伝っていて野球部がいてスムーズに出来てたと言っても過言でないくらい。
昨日で3日目ということで作業が終わるころには農具庫や作業場の床面が見えるようになっていた。傾斜のある床面の深いところにたまった水も野球部がコツコツ手箕やバケツで掻きだして綺麗にしていた。水が残っていると淀んで有機物が腐敗して悪臭を放つのでこの際に水を出せてよかった。動かないトラックを押して出したり、綺麗になった作業場に大きな脱穀機を移動させたり野球部大活躍だった。
ほかにも朝早くからたくさんのボランティアが参加していて、ボランティアセンターの対応も上手だった。
木や建物についた跡を見ると水は1メートル80センチは超えていそうだった。一週間以上たってはいるが、未だ流れ込んだ泥や濡れてしまった畳や布団がすべて処理できていなくて腐敗の問題もある。
道端には泥を詰めた土嚢と浸水して廃棄するしかない家財道具などが積まれている。
道路を行きかう車のあとには土埃がもうもうと立つ。
秋空の下、本来は刈り入れを待つばかりの黄金色に輝く稲穂たちは泥にまみれ倒れてしまっている。
トラクターやコンバインも浸水してしまい動くかどうか・・
農家さんにはほとんどのものを廃棄してと言われたが、来年の田植えの時期のための育苗トレイをできるだけ集めてほしいと依頼があった。来年の刈り入れはたくさんのお米が出荷できますよう。
どうか一日も早い復旧を心よりお祈りしております。
9月10日の豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し洪水によって市内の広範囲に浸水被害が出た。
朝6時半にバスの発車場所に集合し、説明を受けてボランティアの印のワッペンを貼る。泥棒と間違われないようにと説明があったのだけど実際避難中のお家に空き巣が入っている。
注意事項の中でゴミだとしても大切な家財や思い出の品だったりするので、ゴミと直接言うのではなくて「捨てるもの」など言い方も気を付けてくださいとあった。また、被災地でのカメラ撮影はしない、依頼者の気持ちを尊重する、ボランティアセンターの仮設トイレをきれいに使うことが第一歩など災害ボランティア初心者にもわかりやすく納得できた。
わたしたちに割り当てられた内容は農家さんの農具庫や作業場の泥出しだった。
遠くから県内の高校の野球部のメンバーが参加していて、辛い顔一つせず素早く動きテキパキコツコツ片づけていく様子は素晴らしかった。あとから知ったのだけど、千葉から参加したわたしたち(4時33分の始発で行った)よりももっと遠くから来ていた。翌日試合だと言っていた。重い水を吸った畳や腐敗して悪臭を放つお米などをどんどん片づけて最後のスコップやブルーシートの片づけなども手伝っていて野球部がいてスムーズに出来てたと言っても過言でないくらい。
昨日で3日目ということで作業が終わるころには農具庫や作業場の床面が見えるようになっていた。傾斜のある床面の深いところにたまった水も野球部がコツコツ手箕やバケツで掻きだして綺麗にしていた。水が残っていると淀んで有機物が腐敗して悪臭を放つのでこの際に水を出せてよかった。動かないトラックを押して出したり、綺麗になった作業場に大きな脱穀機を移動させたり野球部大活躍だった。
ほかにも朝早くからたくさんのボランティアが参加していて、ボランティアセンターの対応も上手だった。
木や建物についた跡を見ると水は1メートル80センチは超えていそうだった。一週間以上たってはいるが、未だ流れ込んだ泥や濡れてしまった畳や布団がすべて処理できていなくて腐敗の問題もある。
道端には泥を詰めた土嚢と浸水して廃棄するしかない家財道具などが積まれている。
道路を行きかう車のあとには土埃がもうもうと立つ。
秋空の下、本来は刈り入れを待つばかりの黄金色に輝く稲穂たちは泥にまみれ倒れてしまっている。
トラクターやコンバインも浸水してしまい動くかどうか・・
農家さんにはほとんどのものを廃棄してと言われたが、来年の田植えの時期のための育苗トレイをできるだけ集めてほしいと依頼があった。来年の刈り入れはたくさんのお米が出荷できますよう。
どうか一日も早い復旧を心よりお祈りしております。
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こんにちは
鬼藤千春の小説・短歌 はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。
Re: こんにちは
抹茶左右衛門 ご訪問ありがとうございます。ときどきお邪魔しますね!
鬼藤千春の小説・短歌 はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。
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2015/10/15(Thu) 22:13 | URL | 抹茶左右衛門 #-[ 編集]
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