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この前のエントリーは1月の「今年も頑張ろう!」だったことから思うと日々もうあっという間に4月も終わる時期になった。
PC作業の合間にいろいろ書き留めていた頃はまめに更新していたが最近はほとんど開かなくなってしまった。

今年の春はぼん(息子)の小学校卒業→中学校入学&ニャーゴ(娘)の中学校卒業→高校入学と重なった。
新たなステージに踏み出す我が子の姿に心強くなるとともに担当している塾の仕事でも卒業していく子どもたちの成長を感じる事が出来て幸せもう今が人生で一番幸せかも・・これは心もようのカテゴリであらためて書きたい。
幼稚園や小学校ほど袋の作り物などの準備はないものの体操着に名前を縫い付けたり、アレルギーの面談や新年度恒例書類の嵐が過ぎた。たった二人分なのに・・・

今年の入学式は雨でかなりの冷え込み、その後最近まで数週間天気が悪く寒かった。
4月なのに雪まで降って散りかけの桜on雪という珍しい春だった。




昨日は今年中学校に入学したぼん(息子)の最初の参観&保護者会だった。

中学生の授業参観がどの程度必要性があるのかはわからないけどクラスの雰囲気を見られたらね~と同級生のお母さんが言っていた。
学区のA中学校は徒歩30分くらいかかる上に近隣のマンション群の建築ラッシュで満杯のため近隣の中学を選んで進学できる措置が取られていてぼんは今年高校生になったニャーゴが通った徒歩12分の最寄のB中学校ではなく、小学校から一緒に上がるメンバーで希望したC中学校に通うことになった。学区の中学校がもともと遠いということがあって1クラスの6年生が公立に進学する子も6つの学校に、私立に行く子も数人とかなり別れていった。

C中学校は隣の学区の端で片道35分くらいかかるので春休みに毎日ウォーキングで脚力をつける目的もあって、ほとんど毎日ぼんと二人で歩いていたけど部活が始まって重い荷物を背負って朝練、放課後の練習とまず体力的にキツそうだ。保護者会で玄関で寝てしまうケースもありますが・・と聞いたけど中学時代のわたしはまさにそれでよく金縛りに遭っていた。今でも切れ切れによく寝ている。ぼんは体力があるからあまり寝てしまうということはないがそれでも帰宅後は疲れた!を連発している。

大学や高校がいくつかある文教地区の閑静な住宅街にあるC中学校はニャーゴが通った繁華街の近くで歴代やんちゃなカラーが強かった(思い込みに過ぎないのだが)B中学校とはまた雰囲気が違う。B中学校の子どもたちかわいかった。ニャーゴが学校の様子やお友達の事をよく話してくれて、身近に感じていたこともあり、剣道部の稽古や3年次は委員の活動もしていたので入学時に引っ越してきた割には把握している。
後で書くけど今はLINEなどSNSでつながっているということもあって、高校が違っても遠くに行った気がしない。

高校受験~中学卒業
・夏に剣道部を引退し、1か月近く燃え尽きてたニャーゴは数学と英語の個別の塾に通い始めて、毎日毎日閉館になるまで塾の自習室で勉強をした。
始めはおにぎりを持たせていたが喉を通らないからいらないというので今度はパックのフルーツ&野菜ジュースを持たせていたけど1月にはついにはそれも飲まなくなった。
遊びに行かず、テレビも見ず、お菓子も食べず、夏休みにはE判定だった志望校に初志貫徹で合格した。
もともと授業や生徒会などの活動はしっかりやっていて内申点を伸ばしていたことはよかったが、問題を解くことや受験のための対策は秋から本格的に始めて集中力がすごかった。

塾の教材と進研ゼミや問題集などをすべて重ねると背丈すれすれになるくらいの分量を勉強したのはすごかった。
昨日のぼんの保護者会で家庭での学習時間の目安は学年×1時間と言っていたけど最後に全部まとめてやった。
我が子ながらすごい頑張りようで、見守るのも覚悟が必要だった・・

発表までの1週間は長くて、自己採点では大丈夫じゃないかな?と思っていたけどドキドキした。
前日の夜中に夜勤だったわたしはだんだんドキドキしてきてあんなにドキドキしたことは最近ないかも・・。

発表の日はリビング新聞の配布をしていて携帯のメールに知らせが来て半分配って戻り二人で制服を作りに行ってデパートで食事をしてまたリビングの配布に行き、年度内最後の中学校のPTA理事会が終わってあっけない感じで中学校の委員の役割も終わったのだった。

ずっと通いたかった特色科なのでやりたい勉強もできて(実際かなりの課題量)、部活にも入り充実した毎日を送れているようだ。

・併願(今はすべり止めとは言わない)で合格していた私立の高校だったら入学金からして31万円(合格した時点でまだ公立の試験が終わっていないので延納金として2万円を先に振り込む。公立合格なら2万円は戻ってこない・公立不合格で入学する場合は29万円を即日振り込むというシステム)。公立は5,650円。
授業料は月額私立は24,000円、諸費用入れる約40,000円、公立は9900円、諸費用入れると約20,000円(海外語学研修の費用が少し割高)税金で賄っているニャーゴの学校が経営厳しいというのも私立と費用を比べるとわかる。

他に制服が約6万、体操着上履きが約2万、教科書が約1万、電車とバスの定期代が年間67,000円。就学支援金という補助が出たとしてもそれは授業料が免除で制服やら定期代などはかかるので高校進学も意外とお金がかかる。

自分が高校生、大学生の頃はありがたいなと思っても親の大変さの実際までは思い至らなかったんだなと痛感する。
お父さん、お母さんありがとう。

・卒業式間近にずっと連絡用にだけで持たせていたPHSからスマホに変えた。旦那からは貸与ということで(費用は親が払う)、いくつかのことを話し合って約束した。
今はネットがらみの問題もたくさんあって、日々を台無しにしてしまう事態も容易に起こりうる。

では、持たせないほうがいいかというと今は現実的ではないんだろう。親はガラケーなのだが、子供は最先端の端末を持っている。
しかし、ニャーゴが言うには受験勉強の時にLINEやってなくてよかったとのこと。頻繁に連絡が来て集中できないから。

冬に中学1年生の男の子が年上のグループに暴行を受けて惨殺されてしまった痛ましい事件があったが、LINEがなかったら夜中に呼び出されたりしなかったかもしれない。ツールの問題ではなくて運用問題だ(包丁は日常必要なものだが人を殺せる)ともいうが、SNSは厄介。
昔だったら卒業したり別れればそれまでの人間関係も自分のアカウントを削除しない限りSNSでずっとつながっている。
怖いことかもしれない。今の子たちをうらやましく思う部分もあるが、SNSは自分の時はなくてよかったな。自分の青春時代を思えば、SNSでより孤独を感じてしまいそうだ。

3年前に転居してきた以前の小学校時代の友達ともLINEなどでやり取りをしているようでそれも以前は考えられなかったこと。ツールによって人間関係の結び方も変わっていって、親世代にはにはかなり難問もあり悩ましい。
LINEのような閉じたやり取りの中で子どもたちがどんな状態にあるかわからないから。

ぼんの懇談会で子どもの些細な変化に対して感じ取れるようにという言葉があったけど(学校だったら給食を食べなくなったとか、出席の呼名の時に声が小さくなったとか)、親としても子どもの変化をしっかり感じ取ったりとらえることが大事だと思った。どうか、無事に大人になってほしいと見守っている様子がウザいかもしれないが。

大きくなれば手が離れて昼間の時間もできて仕事やほかのことをしやすくなるけど、受験のこと、予備校通いなら送迎、予備校の保護者説明会、部活の練習着や用具の選択や繕い、お弁当などに加えて話したいときにきちんと聞いてあげることなどサポートは決して減っていくわけではないように思う。

とにかく話を聞いて飯を食わす。
そして学費を捻出する。
ここから最後の峠に差し掛かる。
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【2015/04/26 19:53】 | こども
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